わかってはいるのよん💦

身体も心も健康にしなきゃね!

どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!

”財産を失っても痛手は少ない　健康を失うと痛手は大きい　勇気を失うと取り返しがつかない”
これはイギリスのことわざらしいのですが、健康体であれば築き上げた財産が例え無くなっても取り戻せるが、難題に向かう勇気を失ってしまうと、全てにおいて取り返し、巻き返しができなくなるということです。

わたしCozyは、今月で48歳になりました。
最初の結婚は一歳下の女性と3年半お付き合いをして、24歳の時に夫婦となりました。
結婚を機に4トントラックの運転手から大型の免許を取り15トントラックの運転手になりました。
子供の頃から、長距離を走るトラック運転手になりたかったので、盲目的に仕事を続けていれば良かったのですが、ある時に自分の生き方に疑問を抱くようになりました。
毎日が仕事に追われ、週末にお金もないくせにお酒という快楽に逃げて、当時の奥さんをも巻き込み散財していました。

貯金はないけれど、生活費を入れたうえで、そう大きくもないわたしの実家に居座る形で無理矢理2世帯で生活をしていましたが、長くは続きませんでした。

お金云々よりも生活スタイルが合わない中、実家暮らしなのにそれに合わせないようにしていたわたしと、それに付き合わせるようにしてしまっていた奥さんにも嫌な感情の伝播を受け、頭金も無しで家を建てるという形で実家を出ました。

その時の年齡は28歳。
バタバタと家を出たものの、わたし自身がお金にだらしなく、常にお金に困っていました。
本来であれば、色々と考えて行動をしなければならなかったのに、行き当たりばったりの生活が続き、過密な仕事で交通違反を繰り返し、あっと言う間に3回の免停をしてしまいました。

免許取り消しの崖っぷちに立った時、運転手以外の道を探しました。そんな時に、幼馴染が共同で会社を立ち上げたというので、すがる思いで入らせてもらいました。
その会社はホームページ作成と運営をサポートする、自己アポ自己営のスタイルで、リストから自分でテレアポを取り、自分で営業をし、ホームページの作成とサポートをリースで契約を取る素人にはとてもハードルが高い仕事でした。

高校中退で、ろくに勉強もしてこなかったこともあり、海千山千を乗り切る零細中小企業の社長さん相手に四苦八苦した当時の記憶が今でも鮮明に残っています。
ですが、数字に追われストレスがのしかかり、心は疲弊し身体のあちこちに病気が現われた頃には、いくつかのクレジットカードでのリボのツケが重なり、終いにはペアローンで組んだ住宅ローンさえも払えない状況になり、自己破産をする事で婚姻関係も全て失いました。

全てを無くして気づいたのは、ストレスで太りきった醜い姿でした。一番太っていた時は身長が173cmで、体重が99.5ｋｇ。
食事制限や適度な運動をしつつ、ダイエット開始から約20年経ち、少し身長は縮んでしまいましたが、171.5cmで平均体重は75kgに落ち着きました。

ここまでこのブログを読んでくださった大半の方は、バカだからこうなったのだろうと感じるでしょうし、そう思われても仕方ありません。
ですが、全てを無くしたことでようやく危機感を抱き、自分を変えたいと真剣に考え人生に向き合うことで、現在はある程度周りにいてくれる方からの信頼を得られるようになったと、少しづつ思えるようになりました。
この方達を裏切らないように、努力をし続けなければ、失礼にあたります。