episode30 ギックリ腰に要注意!

みなさん、こんばんは。

このブログでは、私Cozyが体験した恐怖体験、不思議な体験話。
そして私自身があまりのポンコツで在るが故にしでかした数多くのあり得ないほどの失敗談を書いております。

今日のテーマは、ギックリ腰についてです。
皆さんは、ギックリ腰経験したことはありますか?
程度にもよるんでしょうが、私Cozyが初めてギックリ腰になったのは18才の時。
義叔父がしていた配送の仕事での、見習い中の出来事でした。その日は少し風邪気味で、ちょっと体調が優れない感じがしましたが、やり始めたばかりで休むのはなんだしなあと思い義叔父と一緒に2トン車で、積み込みに向かいました。
その日の荷物は、冷凍倉庫から箱に入ったバナナを問屋に下ろす仕事。
慣れない手付きで荷物を掴んでは積み、掴んでは積みなんてしていたら、その時は突然訪れました。
荷物を持ち上げた瞬間、中腰の状態でくしゃみが出たんですが、その一瞬、背中から腰にかけて物凄い激しい痛みが走りました。まるで電撃をくらったようなという表現が合っているんじゃないかなと思うくらいの痛み。
痛みが走った直後、腰が固まり痛みで呼吸すらうまく出来なくなりました。
近くにいた義叔父に介抱されて、車で休むよう言われました。しかし座っても痛い、起きていても痛い、横になっても痛い(´д`|||)
僕の分まで積み込みした義叔父は「大丈夫か?冷凍の荷物だから下ろし終わるまで我慢してくれ」とのこと。
まあそう言われたら仕方のないことだけど、とにかく痛い!
気絶することが出来ていたらどれだけ楽だったろうと今、思い出しても痛みが甦ってきます(;´д`)
下ろし終わって病院に向かう車中で義叔父は「俺もさ、腰を何度も痛めているから、気持ちが解るよ」と励まされながら病院に到着。
小さな病院で、診察まで待ち合い室のベンチで横になり、しばらく待ってから名前を呼ばれました。
呼吸もままならず、ゆっくり話ながら状況を先生に伝えました。
すると先生は、「この痛みかたでは普通の生活すらきついだろうから入院をした方がよい」とのこと。診察の状況を義叔父に伝えると「入院なんかしなくても、何日かすれば治るから大丈夫!俺も何度も腰を痛めているから解る」との見解のもと、入院をせず義叔父が使っている事務所(以前は不動産屋が自宅兼事務所としてところで、住宅部分に住まわせてもらっていました。)で療養することになったんです。
しかし、後から先生の言っていた意味がよーく、よーっく解りました。
その住宅部分は建物が古く和式トイレ(いわゆる”ぼっとん便所”)でしたから、ただでさえ何をしていても辛いのに、屈まなければならない状況は地獄そのもの(T_T)そんな生活を5日くらいもすると、体も痛みに慣れてきたのか、飛び上がるほどの痛みは治まってきました。
1週間ほど過ぎてから、仕事に戻りましたが義叔父は「なっ?痛みは治まったろ?入院なんてしなくても大丈夫なんだよ」なんて言葉に当時は騙されていましたが、この時ほどの激しい痛みまではいかないものの、十数年にわたり何度もギックリ腰を繰り返しました(;´д`)

今日、皆さんにアドバイスしたいのは、絶対に素人のアドバイスを真に受けないでほしいということ!
数年前に、今のところ最後のギックリ腰をした時にかかった整骨院で「初めてギックリ腰になった時に、ちゃんと入院して安静にしていたらクセにならずに済んだと思いますよ」といわれました。
言われてみれば当然の話で、考えてみたらトイレや食事なども病院では誰かの手を借りることができます。しかし、一人で生活していたら全部自分だけでやるので安静なんてなかなかできないですからね。
ギックリ腰は、筋を痛めるケガですから筋を元に戻すことが重要です。
確かに数日経てば痛みは治まったように感じますが、それは痛みに慣れただけですから、根本的に治ったわけではありません。
義叔父は、個人事業主ですから自らが動かないと収入にならないので、痛かろうが何だろうが働き続けなければなりませんでした。数日、数週間をちゃんと療養していれば、義叔父もギックリ腰を繰り返さずに済んだかも知れませんね。
思い込みや自信は、時に必要かも知れませんが、素人の思い込みは危険ですよ!
コロナ禍の今も素人意見に翻弄されている状況かも?なんて、思った次第でございます(^^;

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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