一触即発を回避せよ(• ▽ •;)
どーも!現在トレーラー運転手のポンコツCozyです!
今日は、一歩間違えていたら、大変なことになっていたかも知れない事案について書いていこうと思います。
最後にそのような状況での問題を回避する考え方についても触れていきます。
つい先日のこと。
会社の事務所から「積み込みに使うトレーラーシャーシ(台車)と積み込み道具が足りないから神戸(営業所)に取りに行ってくれ」とのことで神戸に行ってきました。
うちの会社では、食品から精密機械、コンクリート製品から橋梁など幅広く運んでいるため、積み込みに使う資材もかなり多いんです。
基本的にはフェリーを使っているため関東は関東の運転手、神戸は神戸の運転手、九州は九州の運転手で運ぶので、資材はその都度用意しなければならないのですが、集荷が増えると一気に台車も資材も減るわけです。
そんな折、神戸の営業所も資材を吐き出しているため、不足気味のところへきて、東京から「資材が足りないからよこせ」的な無茶振りがあれば、あちらとしては良い気持ちなんかにはならないわけです。
そんな事情もあって、黙って資材を持っていかれては困るから、明るくなってから取りに来てほしいと、念を押す電話までありました。
そうとうね、あちらはピリピリしている訳です。
資材を担当している労務の3人が出勤する時間に合わせて顔を出したのですが、「おまえ、東京はそんな資材ないんか?」「勝手なことばかり言いよって!ホンマに!」「こちとらお前らの御用聞きちゃうんやぞ」
あらら(• ▽ •;)
すっごくね、アウェーな感じのファーストコンタクト。
こちらは一般ピーポーですが、あちらは◯◯◯、迫力がかなりあるんです💦
ですが、わたしも言われた通りにシャーシと資材をもらってすぐに帰ろうとしたのですが、今回はいつも以上にトゲがある言葉で正直、いわれのない言葉にちょっと文句を言おうとしたのですが、止めました。
以前のわたしなら、後先考えずに売り言葉に買い言葉で
「うるせぇバカ!そんな事、俺には関係ねえ話だし、俺に直接文句を言うのも筋が違うだろうがっ!」なんて言っていたかも知れませんね💦💦💦
ですが、今のわたしは違います。
あちらの言いたいことは、資材が少ない中でどう調整するか悩んでいる時に、「上からの圧力による無茶振り」で段取りを壊されたことへの不満。
こちらとしては、少しでも資材を多く持って帰りたいという願望。
なので、まずは笑顔で、「お気持ちお察しします。無理を言っているのを承知のうえで、こちらもお願いしています」と伝え、「そちらが困らない程度に資材がほしい」と付け加えました。
最初こそ、ブツブツと色々言われましたが最後は「気ぃつけて帰りや」と笑顔で見送ってくれました。
そして、数十分後に余程バツが悪いと思ったのか、わざわざ電話をくれて
「さっきの態度は悪かった、堪忍やで」との言葉に、明るいトーンで「大丈夫ですよ、お気持ちはわかっていますから。また、無理なお願いをするかも知れませんがその時はよろしくお願いしますね!」と言うと、「おおわかったで!こっちもな、そん時はよろしゅう頼んますわ!」って(*^-^*)
感情をうまく表現するのが苦手な人に、こちらも感情をむき出しで真っ向からぶつかっていたら、きっと和解できずお互いに嫌な気持ちで別れていたと思います。
こんな時の問題の解決方法は、相手の言っている意味を理解するように話を聞き、共感して少し高ぶった感情が収まるの待って、テンポをゆっくりにして笑顔で話かければ、だいたいの場合、トーンが変わることで、相手は怒りのボルテージを下げやすくなります。
※殺す覚悟で刀を持った相手に、鞘から刃を抜かせないよう思いとどまらせるようにするイメージ・・・かな? 知らんけど。
あっちがくだらないことを言ってきたから、こっちも言ってやる!という気持ちも以前の私が持っていた感情なのでわかるのですが、これでは問題の解決どころではなく全く違う方向にいってしまう可能性が高いです。
今回はこうして無事に問題を解決することができました(#^^#)
もし、このブログを読んでいる方で、身近にいるかも?の感情的な人との対峙に困っていたなら、ぜひこの方法を試してみてください。
きっと、良くなりまっせ♪
って、まあ知らんけど( ̄▽ ̄)
ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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