超大手の物流会社の無礼な態度に喝っ!
どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!
お盆休み直前、納品先での理不尽な態度にちょっと反応してみた...の巻
ある名の通った、超大手の物流倉庫に鋼板コイルを納品に行った際、朝一番手で受付を済ませ、事務員の方に指示された場所で呼びに行くまで待つようにと言われていたので、おとなしくタブレットのAmazonミュージックのアプリで朝JAZZしながら読みかけの本を読みながら待っていました。
しばらくすると、広い敷地の倉庫ですから最初は気づかなかったのですが、ふと視線を感じて前方を見ると、50mくらい先で作業員の方が「体育館裏に来いよ!」バリのムカつくゼスチャーをしていたので、「あっ、やっと呼ばれたな♪」なんて近づいてみると、無愛想な交通誘導員が「早う行けや!」って旗を振るような仕草で「早く倉庫に入れろや!」と旗は持っていないけどそんな態度できましたので、卸場にトレーラーを着け、降りて彼に尋ねてみました。
c「あのう、さっきからその態度は失礼じゃないですかね?こちらが何か悪いことをしましたか?」
作「こっちは、さっきからずっと呼んでんだよ!」
c「呼びに行くから待っていてと言われたので待っていましたよ。」
作「だから呼んだだろう!」
c「朝とはいえ暑い中、エンジンを掛けていても大丈夫な場所で窓を閉めている50m先のトレーラーに声を掛けて呼んだと言えますか?」
作「8時を過ぎて呼びに来ないなら、こっちに顔出しに来ればよかっただろう!」
c「一番手で、呼びに行くまで待っていてと言われているのに、わざわざ顔出しするのもどうか思いましたので、そのまま待っていました。直接呼びに来てもらえると思っていましたので」
作「いいから。煽りをさっさと開けて」
c「煽りは開けますよ。ですが。あなたのその失礼な態度については、どうお考えですか?」
作 プルプル「いいから、早く煽りを開けて」
c「普段からあなたはこういう態度で運転手に対応しているのですか?」
作 プルプルプルプル「早くやれよ!」
と、こんなやり取りをしたのですが。ちょっと聞き方を変えて、
c「それでは、あなたがガソリンスタンドや交通誘導の人に同じような表情やゼスチャーをされたらどう思いますか?」
作 プルプルプルプル「客の立場だったら違うだろう!」
c「はぁ?お客ならどんな態度でも良いと思ってるんですか?」
作 プルプルプルプルプルプル
.....。
c「わかりました。この件は事務所に話をしますね。こちらとしては、不手際はないと思っていますので。」
作 顔を赤くしてプルプルプルプルプルプル
「言えばいいだろう!!」と激おこぷんぷん丸で作業指示書にサインをして投げつけるように渡されたので、これはないなと思ったわたしは、
c「わかりました。この件も事務所に伝えます。もし、事務所でも話が通らないのであれば、今年中にこちらの会社の株を買って、来年の株式総会で名指しでコンプライアンスについて発言しても良いですか?」
といった途端、彼は急に何処かに行ってしまいました。
彼を探そうとした矢先、頭上でクレーンの音が響き、わたしの乗るトレーラーの真上に来ると、誰も合図もしていないのにクレーンマンが乗る天井クレーンは事もあろうか、固縛されたままの煽りを開けていない状態で鋼板コイルを引き上げようとしました。
慌てて、クレーンマンが見える位置に立ち、待った(タンマ!!)のゼスチャーをしながら「ちょっと待って!!」と言いましたが、時すでにお寿司。
20トン近くの荷物を積んだトレーラーの台車が50センチ以上浮いたんですよ!
異常さに気づいて、クレーンは下がり無事に着地したので、クレーンマンに声が届くところまで近づき、ことの顛末を伝えました。
近くにいた別の作業員がこちらに来たので、その方にも起きた状況を伝えると、その件の彼はどうやら事務所から異動になったばかりで、ちょっと問題がある方のようで、クレーンマン、作業員の方からは物凄く謝られたのですが、当の作業員はその後一切姿を見せませんでした。
荷物、台車にも、幸いにして何も問題が無かったので、荷卸しを済ませ受領印をもらいに受付事務所に行った際にことの顛末を伝えたのですが、さすが大手の職員です。
事「事情はわかりました。別に問題は無かったのですよね?何か謝ればよい感じですか?」と言われたので、
c「いえ、起きたことについてこういう事がありました、不手際が無かったと思うこちらとしては、とても不愉快な思いをしたと伝えたかっただけです。ありがとうございました。」
と、言って帰ろうと振り返って外に出ようとした時に、後ろで先程の事務員の方が「ちっ、面倒くせぇやつだな」と言ったので、彼に近づきつい口が滑って言ってしまいました。
c「コンプライアンスを掲げている企業がちゃんとしないなら、オタクの会社の株を購入した上で、株主総会で名指しでそのコンプライアンスとやらについて説明してもらうまでです。それでは失礼します。」
(ちなみにコンプライアンスとは(compliance)とは、「法令遵守」を意味しています。 ただし、単に「法令を守れば良い」というわけではありません。 現在、企業に求められている「コンプライアンス」とは、法令遵守だけでなく、倫理観、公序良俗などの社会的な規範に従い、公正・公平に業務をおこなうことを意味しています)
と外に出て、トレーラーに乗ろうとすると、先程の事務員の方がわたしの方に駆け寄ってきてバツが悪そうに先ほどとは打って変わったようなボソボソと何か言っていましたが、
「ありがとうございました!またお願いします!」とドアをさっさと閉めてその会社をあとにしました。
大手の看板を傘に偉ぶっている方も沢山いるかと思います。
もし、このブログを読んでくださっている方で、同じような理不尽な態度を取られた時には、ぜひとも言ってみてください。
「オタクの会社の株を購入した上で、次回の株主総会で名指しで問題定義しても良いですか?」と。
お互い様の気持ちがあったら、こんな無様なことにはならなかったですよね。
立場(立ち位置)は色々な場面で変わるのですから、気をつけなきゃならないですね!
お盆休みの真っ只中、南海トラフの地震が心配ですが、いつ何があっても最善を尽くせるようにしましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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