令和の米騒動での一幕

子供にも我慢させろってどうなの?

どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!

今は少し落ち着いた感がある令和の米騒動ですが、先日のGoogleニュースに、とあるスーパーで、子だくさんのご家庭のお母さんが、お米5kgを3袋買おうとし、それを近くで見ていたおじさんに「買い占めは良くない」と言われた事に対しての記事がありました。

大家族で、本当ならもっと買いたいけれど、我慢したのに買い占めをしていると思われたことが辛いという。
この記事のコメントに「買い占めするな」「子供にも我慢させることを覚えさせるべき」とありましたが、その場を切り取っただけで見れば、お母さんが一人で買い物をしていて、お米が足りないと騒がれている中で”5kgを3袋”も買おうとしている、状況を考えずにいたらそう思えてしまうのかも知れません。

以前のわたしのように、心に余裕もない状態であれば、このコメントの意味が悲しいほど伝わります。
”備えあれば憂いなし”と言われますが、いつもギリギリな生活になってしまうと、常に慌てて行動をしてしまいがちになり、肝心なことを見落としてしまいます(^^;)

地震などの災害が多い日本では、いつ、誰がその被害に遭ってもおかしくないとわかってはいるけれど、周囲に同調しやすい国民性のデメリットによって、自分の身の周りにいる人が、危機感を持っていなければ疑問にも感じないかもしれません。

昨年、異常気象で、米どころ新潟でも田んぼが干上がり、思うような出荷量にならないとニュースになっていたので、ふるさと納税や特売日等で少しづつ米や水を以前より多めに備蓄するようになりました。
考えてみれば、2011年の3.11のあと直接の被害がそう多くなかった関東でも、いつもなら並んでいるはずの水の箱が棚からなくなったり、ガソリンの供給が間に合わず、連日早朝から給油待ちの車が列をなしていました。
あの事がきっかけで、我が家では車2台のうち、1台はハイブリッド車にするようになりました。
今のところ、3.11以降に災害で困ったということはないのですが、これから先はわかりません。

常に何があっても、最低数週間から1ヶ月は食料やトイレに困らないようにしておけば、最低限生きていくことは可能でしょうから、せめてこれくらいの準備は日頃からしていきましょう(^^)

もし、ちゃんと事前に準備をしていたなら、心を広く構えられることで、ある程度のことなら受け流せると思います。

以前のブログにも書いた、ギバー、テイカー、そしてマッチャーの中で、自分は!?あなたは!?どうありたいでしょうか?

今月から、別の営業所から転勤してきた少し若手の運転手Kさんが言っていました。
「前はね、どれだけ早く乗船作業をするか、ガンガンくねくねしてバックをするのが、ベテランやと思っていたんですけどね、今になって思うんですよ、あれ?ちょっとカッコ悪いな?」って。

ちょっと例えは違うけれど、いかに余裕を見せることで周りからの見え方や評価は変わってくるんだと思います。
確かに自分の意見を言いたいのはわかりますが、誰がどのシチュエーションでしているのか・見てるいるのかわからないので、わたしも充分気をつけたいと思った次第です。

ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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