弘前観光するならぜひ食べて!

弘前駅で買える絶品駅弁♪

どーも!現役トレーラー運転手のCozyです!

あっという間に7月も半ばを過ぎ…バタバタしていたら、前回の投稿から1ヶ月も経ってしまいました<m(__)m>

先月、4日間の行程で茨城県ひたちなか市から青森駅北津軽郡へ下道夜間走行での輸送をしてきました。
1日目は宮城県の金成の無料パーキングで休憩を取り、2日目は納品先にわりと近い道の駅つるたで休憩を取ることに。
仮眠をとり昼間は自由な時間があったので、1日目は金成町の民俗資料館(旧金成小学校)へ徒歩で向かい写真を撮ったり、主に明治から昭和までの農業や政治、文化についての資料を、じっくり見ることができてとても勉強になりました。
ここで色々書いてしまうと、長くなってしまうので、お近くを通られる際はぜひ立ち寄ってみてくださいませ(^^)

わりと雨の日が少ない日が多かったのですが、楽しみにしていた2日目は生憎の空。
昨年もこの道の駅つるたに停めさせてもらって弘前に出かけたのですが、今回の目的は昨年末にカメラを手に入れたので、改めて撮影をしに行きたかったんです。

道の駅から歩いて数分、五能線鶴泊駅があります。
ローカル線で本数がとても少ないので、行きと帰りの時間をあらかじめ調べておくことを強くオススメします☝
そして、この五能線は鉄道ファンなら誰もが知る”リゾートしらかみ”が走る路線。
にわか鉄道ファンのわたしとしては、いつか機会があれば乗ってみたい人気の列車です♪

8時17分発の弘前行きの2両編成の列車。
向かう五能線、途中の川辺駅から奥羽本線に接続をするんですが、進行方向が変わるためワンマン列車の運転手と車掌が入れ替わります。
その際、運賃箱の位置も替わるのですがローカル線ならではの光景もまた情緒を感じます。

写真撮影を目的にした弘前、雨が降っていなければ色々なところへ足を運びたかったのですが、傘をさしての撮影だとカメラが濡れないように配慮する時間も必要だろうということで”津軽藩ねぷた村”と”弘前城”に絞ることにしました。

“津軽藩ねぷた村”は、お土産や食事ができる無料のエリアと、津軽三味線の生演奏を聴いたり、ねぷた(ねぷた祭りで使われる山車の名前)や文化財の展示をみたり、藩政時代に作られた米蔵の中で、工芸品の製作風景を間近で見ることができ、絵付けの体験などもできる有料エリアがあります。
バス停もすぐ目の前で、駐車場も広くレンタカーでも安心の雨の日観光にはもってこいの施設です♪
入場料大人600円(団体500円)を払って中に入ると、10メートルもある”ねぷた”初め大小さまざまなものがそこかしこにあって目を奪われてしまいます✨

タイミングが良かったのか、そう待たずに津軽三味線のマイクを通さない生演奏を聴くことができました。
正直な話、津軽三味線のイメージはジジババが聴くもんだと思っていましたが、ジジイになったからΣ(゚Д゚)
4月に沖縄で、三線(さんしん)の生演奏を聴きましたが、その感動が蘇ってきました。
ちなみに三線は沖縄三味線と呼ばれることがありますが、正確には三味線ではないそうです。

それにしても、やはり生演奏は素晴らしいです。
集中して聴けば聴くほど、ねぷたと津軽三味線の力強い音色が没入感を高めます。
津軽のイマーシブフォートと言っても過言ではないのでしょうか!(まあ、本物のイマーシブフォートへまだ行ったことがないのですが💦💦💦)
あっという間の十数分、聴き終えたあとの爽快感たるや、これはこれだけを聴きに来る価値はありますよ!

その後順序通りに、ねぷたとねぶたの文化を学び、津軽藩の庭園を散策して、各職人たちが腕を振るう体験エリアでは津軽漆の職人さんがあまりにも素敵だったので許可を得て撮影させてもらい、良い1枚を撮ることができました。
また、手焼き煎餅の「めへや」さんのご主人もまた絵になる人で、これまた良い1枚を撮ることができました。
ご協力ありがとうございました!!

津軽藩ねぷた村をあとにし、次に向かうのは弘前城。桜の季節にぜひ訪れたい名所です。
しとしと雨が降る中、観光客はまばらです。
傘の柄を肩にかけ天守閣や架け替えられた橋を撮影して、さっさと撤収!
ちなみに弘前城は、江戸時代以前に築かれた天守が残る現存12天守の一つで東北で唯一の現存天守として貴重な遺産です。
そして撮れた写真は、やはりスマホとはだいぶ違いが出ました(よかったぁ💦)

急ぎ足で、廻ったのは理由があります。
バスも列車も少ない時間、帰りを考えるともたもたしていられなかったんです。
バスはしばらく来ないので、タクシーのGOアプリで、来てもらい弘前駅に着いたのは12時を回ったところ。
弘前駅発12時40分の列車を逃すと、16時29分まで待たねばなりません(-_-;)

なので、ろくに食事も摂らず駅まで戻ってきたのですが、おなかはペコペコ💦
駅構内にはカフェもあるのですが、気分的にちょっと違う。
ふと見ると”駅弁”ののぼりが目に入りました。
今まで駅弁って、あまり高いわりに美味しくないというイメージがあって、見ても特に興味が持てなかったら、道の駅へ戻ってから考えようと思いつつ、店員さんに種類別の弁当の特徴を聞いた中で、一番目を引いたのは”津軽の弁当 お魚だらけ”1300円(税込)ほっけや白身の粕漬け、さばの西京漬け、焼き鮭などの魚が乗った弁当。
近くの魚屋さんが作っているというのがまたポイントが高い!
お魚好きだという方に、ぜひおすすめのお弁当でございます♪

帰りの列車の中、車窓を眺めながら旅の雰囲気を味わおうかと思ったのですが、ボックス席にはファミリーがいたり、横向きの席に座ったので、落ち着いて食べられそうもなく、ヘッドに戻ってから食べることにしました。

列車の駅ではなく、道の駅を借景に、先ほど感動した津軽三味線をAmazonミュージックで探し、BGMにして弁当を食べることにしたのですが、まあ美味い!!駅弁を侮っておりました(>_<)

米が美味いのはもちろんですが、焼き鮭の味が濃い!ほど良い塩気に鮭のしっかりとした弾力、噛み締めるたびに溢れる旨みがマジで感動もんです✨
さばも西京漬けの甘みとさば自体の甘み旨みが相まってとてもいい。ほっけも噛んだ瞬間のホロホロ感と旨みがしっかり合っている!!
これで1300円はお値打ちです!!

どこまでこの感動を伝えることができたのかはわかりませんが、弘前駅へ訪れた際はお魚屋さんが作った駅弁をぜひともご賞味ください♪
来年あたりはリゾートしらかみにでも乗って、東北の景色を堪能しながら楽しみたいなあなんて、思った次第でございます(#^^#)

今回撮った画像や動画の一部はInstagramなどに乗せています。
また、その他動画もリンクを作成しますので、気になった方はそちらも見てもらえると嬉しいです。

このブログでは、誰かにとって何かしらのお役に立てられるようなことを書いていきます。
また、みなさまからのご意見・ご感想もお待ちしております。
ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

New video · Sunday, Jun 22 🎬
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“津軽弁”
津軽振興会
弘前駅2F
営業時間 8:00〜18:30
TEL 070-5326-7771

津軽藩ねぷた村
〒036-8332 青森県弘前市亀甲町61
TEL 0172-39-1511
http://neputamura.com/

弘前城
〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
有料エリアについては下記ホームぺージをご参照ください
https://www.hirosakipark.jp/price.html

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