ついついうたた寝

平和だからこその日常に感謝♪

どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!

先日の8月15日、戦後から79年が経ちました。
長崎での式典で、ある国を招待しないなら、アメリカは参加しないなんていざこざがあったようですが、そもそも動物実験のように2種類の原子爆弾で何十万人もの人たちを惨たらしい殺し方をした国にとやかく言われる筋合いはないと思うんですが、所詮は敗戦国だから仕方ないんでしょうかね。

昨年は、プライベートで沖縄に行き、奥さん的には中ら海水族館が一番行きたかった場所で、まあわたしCozyも行きたかったのは間違いがないのですが、一番行きたかったのは、ひめゆりの塔。

きっかけは、子供の頃テレビ放送”映画 ひめゆりの塔“を観たんですが、当時の自分より少し年上の学生、しかもそれは男性ではなく女性、というよりまだ女の子と言ってもいい年齢。
そんなまだ若い人達が国のために戦い、そして死を決意する。
子どもが観るにはとても衝撃的でした。
勿論、他の戦争映画を観ても、心が苦しくなるんですよね。

終戦間際、兵力不足により「根こそぎ動員」せざるを得かなかった過酷な状況の中、理不尽な最後を迎えた場所へ、自分が生きているうちに一度は訪れ献花をしたいと思っていたので、それが叶ったことは、自分の中でとても大切な経験になりました。
そして、昨年は仕事で行った翌々着の長距離で広島の原爆ドームに36年振りに行き献花をしました。
沖縄戦と違い、長崎同様に一般市民を巻き込んだ、アメリカ側の“戦争犯罪”で犠牲になった場所です。小学4年生の春休みに連れられて行ったときには、パネルの絵や写真、動画、物全てが非現実的で、人間がこんな姿に変わってしまうという恐怖で涙が止まらなかったことを思い出していました。
子供の頃は怖さが先にありましたが、歴史を知った今では怒りが先に出ます。
また別の機会で、1週間ほど出張で呉に行った際は、ここも一度は訪れてみたかった“大和ミュージアム”に行くことができました。

戦後79年が経ち、天災を除けば多くの人が当たり前のように食事ができて、安心して寝ることができて、やりたいことができる。
本当に良い時代を生きていることに感謝しなきゃと、たまたま電車の中で気持ちよさそうに寝ている女性、参考書だろう本を膝上で広げながらうたた寝している男子学生、疲れからいびきをかきながら爆睡している営業マン風の男性たちを見て思った次第でございます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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