みなさん、こんにちは。
みなさんは怖い話はお好きですか?
このブログでは、私Cozyが体験した恐怖体験、不思議な体験話。
そして私自身があまりのポンコツで在るが故にしでかした数多くのあり得ないほどの失敗談を書いております。
私Cozyが、まだ2歳だった頃に起きた話から書いてみようと思います。
この話は、もう40数年前のことになりますが、私Cozyが体験した事というより、母親はじめ親戚が目の当たりにした話になります。
私Cozyの祖母は、ある日のパートからの帰り道・・その日は強く雨が降っていて、傘を少し前に倒しながら歩いていたそうです。前方が見づらい中、ある建設現場の前を通りかかった時、不運にも鉄骨が落ちてきて祖母の命を奪った・・・と、言葉が理解できるようになってから聞かされました。
祖母が亡くなったのは、まだ自分が2歳の頃なので写真でしか見たことがないというのが、とても残念です。
そんな祖母の葬儀の日、親戚も集まるなかで誰が最初なのか解らないのですが、ある事に気がついたそうです。
それは、祖母の遺影にいつの間にか小さい左手の手形が沢山ついていたようで、そのひとつひとつの大きさは、生まれてすぐの赤ちゃんの手より小さかったそうです。
周りにいる親戚も、みんな不思議がっていました。さらに、しばらくすると誰かが拭き取ったかのように、いつの間にか手形が消えていたそうです。
親戚が集まると今でも話題になる、ちょっと怖くも不思議な話ですが、この祖母は十数年後に私Cozyを驚かす”とんでもばあちゃん”なのです(*´∀`)
ポンコツ運転手である私Cozyは、厳格な父親との衝突・・・というより、努力で昇進を勝ち取っていかなければいけない大変な環境の中でとても苦労をしていた自衛官だった父には、努力嫌い、あきっぽの息子がどうしても許せなかったんでしょうね(^^;
まあ、躾というより・・折檻を幼い頃から受けていたせいか、中学時代はちょっと(?)荒れていて、いつの間にかいわゆるヤンキー(不良)になってしまっていました。
季節はあまり覚えていないのですが。中学1年のある日の夕暮れが近くなった頃、部屋に差し込む西日がとても印象的だったのを覚えています。
その日は、自分以外家には誰もおらず、特にやることもなかったので2階の自分の部屋で過ごしていたんです。親がいないことをいいことに、部屋でタバコを吸っていたんですが(たしか銘柄はキャスターでした・・・ま、どうでもいいか(^^; )
突然、1階からパタンパタン、パタンパタン、と階段を上がってくるスリッパを履いた足音が聞こえてきたので『やばい!タバコ隠さなきゃ!』と思い、慌てて机下の灰皿に吸い殻を潰して隠してやり過ごそうとしました。
これ、タバコを吸わない人なら煙が無くても匂いで判るはずなんですが、両親ともタバコを(銘柄が違えど)吸っていたので、わりと鈍感だったのか意外にバレないことが多かったんです。さすがに吸っている姿を見られたら、言い訳もできず後が大変ですけどね!
ゆっくりとですが、確実に上がってくる足音。だんだん自分がいる部屋に近づき、ドアのすぐ前で足音が止まり、いよいよ来る!
・・・ドアの前の気配に耳を集中していると数秒、数十秒が経ち・・・あれ?開けて入って来ないのかな?なんて思っていたら、今度はゆっくり遠ざかり、1階へ下りて行く様子。
『なんだ、おふくろは様子を見に来ただけだったのか、びっくりさせやがって(-_-)』なんて思っていたら、家の外から車庫に入る車の音。
『あれ?おふくろ今帰って来たの?他に誰かいたのか?弟か?』と思って、気になったので1階に下りてみるが誰もいない。
そのうち玄関から鍵を開ける音がしておふくろと弟と妹が帰って来た。
タバコの話を抜きに今起きたことをおふくろに話してみたが、「Cozyを心配して、ばあちゃんが来たんじゃないの?」なんて言われて、「ああ、そっかあ、ばあちゃんが来たならいいかあ」なんて、その時は軽く答えて終わりにしたけど・・・数年後、今でも身震いするほどの出来事を経験することになるとは、この時は予想もしていませんでした(^^;
親不孝はするもんじゃないなって、今ならわかるそんな話です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
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