映画PLAN75を観た感想
どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!
前回の”湾岸食堂ちば”のエピソードの冒頭に書いた、目がしょぼしょぼする…ですが、”スマホ老眼”の状態になっていると思いますが、わりと若い年齢からなる人もいるようですね。
まあ、わたしは40歳になってすぐに老眼と診断されましたがね💦💦
今年48歳、老眼歴8年にもなると最初に作った遠近両用メガネや老眼鏡も少しずつ、合わなくなってきている感が否めないです(^^;)
そんな年齢を考えるようになった今、あるYouTube動画で・・2022年に公開された映画”PLAN75”について触れていたのでとても興味がありました。
ですが、ちょっと重いテーマということもあって、なかなかゆっくり観る時間を作れなかったのですが、ようやく仕事と仕事の間の長い待機時間(これは会社的には時間外)に観ることができました。
“PLAN75”
超高齢化社会が進んだ近未来の日本。75歳以上の国民が自らの生死を選択できる制度(通称PLAN75)という架空の話です。
終末医療の「尊厳死」と自らで死に時間を選択できる積極的死である「安楽死」と分けられるそうですが、日本ではまだ認められてはいない安楽死。
倍賞千恵子さん主演の映画の中では、高齢者が生きていくうえでの楽しみや喜び、苦労や悲しみをとてもリアルに描いています。わたしは50代手前ですが、今普通に生きていられるという実感と、自分自身にも起こるだろうさまざまなイベントに恐怖にも似た感情を重ねながら観ていました。
今は車を運転することができ、普通に歩いたり、時には走ったりも当たり前のようにできますが、20数年後はどうなっているでしょうか。
健康でいられたとしてもお金がない、またはお金があっても病気や怪我などで自由が利かないなんてことも考えられます。
映画のストーリーの中で、無職の状態で賃貸物件を借りることが困難となるシーンもありましたが、現在は戸建に住んでいるわたしとて、今後何かの事情で家を手放した後、賃貸にも住めなくなることも…もしかしたら、あり得るかも知れません。
出来ればね、自宅でピンピンコロリが最高の死に方だなと思っていましたが、もし1人暮らしで誰とも連絡を取っていなければ、ただの事故物件になってしまいます。
もし、身体の自由が利かなくなる前に身辺整理をして、綺麗な状態で死ぬことができたなら、それはそれでありなのではないかと思いました。
わたしの場合で言えば、奥さんは6歳下なので、順番で言えばわたしが先に死ぬことになりますが、万が一にも奥さんに先立たれてしまうことになったらと考えると不安になってしまいます。
ちなみに逆ならどうか?と聞かれたら、わたしが死んだ時点で住宅ローンは無くなりますし、生命保険もありますから、奥さんが元気なうちに家を手放して施設に入るか、または見守り警備をしてもらい何かあっても大丈夫なようにしてと話しています。
生きるって素晴らしい✨
生きているだけで儲けもん♫
だと普段はね、健康体だから思えることでもあるんじゃないか?
長生きのメリットと、デメリットを深く考えさせられる映画”PLAN75”
まだ観たことがなかったら、Amazonプライムでも観ることができますので、ご夫婦や家族で将来のテーマとして、家族会議のテーマとしてとても役立つのではないかと思いました。
ということで、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました(#^^#)
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