売らなきゃならないんだろうけど

代理店いじめでどうなるハーレー

どーも!現役トレーラー運転手のポンコツCozyです!

最近話題のハーレーダビットソンジャパンの無理なノルマで訴訟になっている事について、ハーレー乗りの一人として、思うところがあったので、それについて書いていこうと思います。

最初にハーレーを手に入れたのは、2004年式のFXDWG(ダイナワイドグライド以下ワイグラ)を新車で購入し、離婚とともに手放し、色々と紆余曲折を経て中古でハーレーを買ってから今の1997年式FLSTC(ソフテイルクラシック)に行き着くまで5台のハーレーを乗り換えてきました。

新車はまだ1台しか買ったことはないので、偉そうには言えないですが。最初のワイグラを買った当時はワイグラを買ったディーラーに行っていたんですが、そのディーラーでカスタム待ちでテーブル席に座っていると店のオーナーが話しかけてきたのでなんとなく雑談を交わしていた時、二人組の男性がお店に入ってきました。
オーナーは、一旦わたしとの話を切り上げ、すぐに二人組のお客さんに話しかけました。
わりと近い場所で話をしていたので、ちょっと聞き耳を立てていたんですが。どうやら二人組の一人が、1995年〜99年式のFXSTC(ソフテイルカスタム)が欲しいようで、中古車両がないか聞いていました。
その頃は、すでに2005年モデルがどうのこうのなんて言っていましたから、95年の発売から10年が経とうとしていました。
今はどうかわかりませんが、確かにソフテイルというモデル自体がカスタムに向いている上に、最初からある程度メッキが多く使われているソフテイルカスタムは人気でした。

ご存じの方が多いとは思いますが、99年まで発売されていたエンジンはエボリューションと言われるエンジンで、2000年以降のツインカムエンジンとは異なり、いわゆる3拍子またはポテト音と言われるハーレーらしいエンジンサウンドが楽しめる最後のエンジンでした。
(今は点火のタイミングを誤爆という表現が正しいのかわかりませんが、コンピュータでわざわざ奏でさせるもので、エンジンにはあまり良くないとされています。)
まあ、最初からその魅力についてきちんと調べていたら、わたしのヴァージンハーレーは、多分違ったものになっていたと思います。
ですが、違いがわからずにハーレーを買ったこともあり、しばらくはディーラーに出入りしていたんです。

話を戻します(^^;)
そのディーラーにソフテイルカスタムは無く、オーナーと二人組はその後色々とソフテイルカスタム以外のモデルを見ながら話をしていましたが、どうやら話は決まらず、その二人組は何やら文句を言ってお店を出ていきました。
オーナーは二人組を入口のドアまで見送りした後、再びわたしのところに来たのですが、なんとそのオーナーは開口一番、
「ここはディーラーなんだから、新車をメイン販売してて中古なんて置きたくないのがわかんないんですかね」と。

ここのお店、かなり評判が悪かったのを後から知りました(>_<)
今回のハーレーダビットソンジャパンの訴訟問題が話題になったことでこの店のことを思い出しましたが、もしかしたら以前からノルマが厳しく、新車をバンバン売らなきゃ看板を取りあげられてしまうという理不尽な話があったのかもしれません。ディーラーからしたら新車を買う人が大事にしたいお客で中古で買うお客はオマケという位置づけなんでしょうかね。 
いずれにしても、その時の発言は聞いていてとても気分が悪くなりました。

わたしのようにヴァージンハーレーは新車で後から乗り換えるハーレーは全て中古でも、反対に中古のポンコツハーレーで痛い目に会った人が新車に乗り換えることだってじゅうぶん考えられるのに、こんな感じの店なら誰も紹介なんてしたくもないでしょうし、自分が二度と買うこともないでしょう。

夢のハーレーなんて言う人がおりますが、そんな大切な”夢”を売る側の人達が壊すようなことはしてほしくないなと思った次第でございます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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